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歯周外科・・・?
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むし歯、歯周病について
こんにちは。住岡龍一です。
歯周病は、慢性的な生活習慣病と同じグループの病気です。元々の歯茎や骨の強さ、歯周病菌の量・強さのバランス関係に、歯磨きの度合い、歯並び、噛む力のかかり具合、全身疾患の影響、投薬内容、疲れ・ストレスによる唾液の質の変化や歯ぎしりの増加等、さまざまな要因が複雑に絡み合い進んでしまう病気です。
歯周病菌は、飲食物の摂取回数や嗜好品の摂取量、細菌の増加遺伝子要因、ヒトの細菌への免疫反応の強さが関わり、その菌量は変化します。口にいる歯周病菌の強さは変えることができません。
飲食物の摂取回数や嗜好品の摂取量に加えて、歯磨きの度合いがその人の歯周病において、変えられる要素になります。
3食以外にどの程度の回数と時間、水やお茶以外の飲食物を摂取しているか、歯磨きがどれくらいできるかが、口の健康に直結します。
ほとんどの歯周病は、歯周基本治療で症状の悪化を止められます。
歯周基本治療とは、当院の場合は、歯科衛生士による歯磨き指導、歯石取り(歯のクリーニング)、必要があればSRPという歯茎の中の方にこびりついた歯石の除去、歯の表面をツルツルに磨いたり、歯茎に対して薬剤で炎症を抑えたり、という治療のことです。
SRPは歯茎の深いところで麻酔を行わないと処置中痛いところにまでこびりついた歯石を除去する場合、行います。SRPまで行わなくても、歯茎の表層の炎症がとれ、少しずつ歯茎が引き締まっていくと、麻酔なくても歯石除去を完了できるケースも多いです。
中には、歯周基本治療で症状の悪化を止められない部位が残るケースがあります。その時に行うのが歯周外科です。
局所麻酔を行い、歯茎を切開し、深い歯周ポケット内にこびりついた歯石や感染組織を取り除き、最後に縫合します。
術後に痛みや腫れ、知覚過敏の症状が出る可能性がある手技にはなります。
また、歯茎の位置は下がることが多く、下がることで歯周病菌が増えるスペースを無くしてしまう手術になります。再生療法の適応ができるケースでは、歯茎が下がらないケースも増えています。
弱い歯茎では、歯周外科を行なっても予後が良くないので、歯周基本治療の反応をみてから行う外科処置になります。
歯周病はすぐに良くなる病気ではありません。日頃からの向き合い方が大事になる病気です。
歯周病のことでお悩みの方は、木津川市 JR加茂駅前 住岡歯科医院までご相談ください。


