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歯磨きでウィルス感染予防!

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むし歯、歯周病について

こんにちは。住岡龍一です。

歯を磨くと出血したり、歯茎が腫れたり、口臭が気になったりということはありませんか?

 

歯周病の可能性があります。

 

10代〜20代の若い頃から徐々に進行して、30代から40代ぐらいで歯茎がなんか違和感?、歯が揺れだしたと思うことが出てくるのが、歯周病です。

奥歯や歯並びのガタガタしているところ等の磨きにくい場所は、磨いているつもりでも歯ブラシの毛先が届いていなく、長い年数をかけて歯周病が進行していきます。

 

歯周病の初期には自覚症状が少ないため、歯茎の違和感など気がついた時には歯周病がかなり進行していることもあります。

歯周病が進むと、歯茎の溝(歯周ポケット)の中まで歯ブラシの毛先が届かなくなります。

 

深い歯周ポケットがある方は要注意です。歯周病菌がとんでもない数まで増えています。

 

深い歯周ポケットがあると、歯周病菌が歯茎の中の血管内に侵入しやすくなり、全身の様々なところで悪影響を及ぼすことがわかっています。

糖尿病、心臓病、脳血管障害、早期低体重児出産・・・

 

また、歯周病菌と虫歯菌が、食べ物や唾液と一緒に気管や肺に入ってしまうと、誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を起こします。

 

以前から、口腔ケアをしっかりと行い口の中が清潔な方は、口の中が不潔な方と比べて、インフルエンザの発症率が 1/10 に減少したという報告があります。また、肺炎の発症率も口が清潔な方は、40 % 減少したとの報告があります。

 

最新の研究では、歯磨きを朝・昼・晩3回行うと、心臓病(心房細動)の発症リスクが 12 %低下することが大規模な研究で明らかになりました(Eur J Prev Cardiol 2019.12)

 

口は万病の元なのです。

 

最近、歯石とりを行っていない、口が不潔かも?、歯周病かも?と思われた方は、木津川市 加茂駅前 住岡歯科医院までお気軽にご連絡ください。

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