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夏休み・子どもの歯磨き

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むし歯、歯周病について

小児歯科、矯正歯科について

こんにちは。住岡龍一です。

夏休みが始まっているところも、まだのところも今年は色々あると思います。

学校や幼稚園、保育園がないと、お菓子やジュースを食べたり飲んたりする機会が増えると思います。

飲食の機会が増えると、子どもの歯はどうしても弱くなりやすくなります。
飲食物により虫歯菌が増えやすくなったり、酸性の飲食物により歯が溶かされたり(酸蝕歯)。

ジュースは果汁100%のものであっても、炭酸系のものであっても、飲む頻度が多いと歯の表面は溶けてしまいます。通常は、唾液の歯を守る成分により、再石灰化し、問題なく経過します。歯の強さがもともと弱めで、お菓子やジュースの頻度が多いと、バランスが崩れ、溶けてしまい、治療を行わないといけなくなります。遺伝的に歯の強さが弱そうであれば、ジュースではなく水やお茶がよいと思います。

また、歯の仕上げ磨きは幼児期のイメージがあると思いますが、小学生の子どもに対しても、歯のチェックや磨き残しの除去などの仕上げ磨きはまだまだ必要です。

子どもの歯は乳歯であっても永久歯であっても、未熟でむし歯や酸蝕歯になりやすいのです。
小学生の子どもに対しても、就寝前の歯磨き時はなるべく仕上げ磨きをお願いします。

木津川市でも、学校歯科検診や幼児歯科検診が延期されています。
(3歳児検診や1歳半歯科検診も9月から再開される予定です。担当日にはお会いすることもあるかもしれません)

コロナで食生活が不規則だったかもしれないと思われる子どもさんは、木津川市の歯科検診を待たずに早めの歯科検診をお勧めします。(子どもの虫歯は、歯が未熟で弱いため、進行しやすいです。)

住岡歯科医院での検診は以下のように進めます。

1、虫歯がないかのチェックをまず行います。

2、子どもの場合は、磨けているかどうか汚れを赤く染め出して、自分で磨けるように練習します。

3、専用の機械を使い、歯の表面をツルツルにします。

4、フッ素のジェルを塗って歯の再石灰化を促します。

平均寿命まで永久歯は少なくとも70年以上使わないといけません。ご家庭での仕上げ磨きと、歯科医院での歯のクリーニングが大切な子どもの歯を守るためには必要不可欠です。

コロナで生活が不規則で歯が心配という方は、木津川市 JR加茂駅前 住岡歯科医院までご相談ください。

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